日々、想ふ

みなさん、こんにちは

先日の10月10日、アルテ崎山店にて
「10/10空襲を風化させない市民の集い」が
開催されました。

そらも歌で参加させていただきました。

毎年、意味を持ってイベントが開かれ
同じように強い思いを共有し、共感し
気持ちを新たにしていますが
今回は少し特別なものとなりました。

と言うのも、那覇大綱挽きが開催されるにあたり
那覇市長の挨拶の中に、「大綱挽きが、10/10空襲
で犠牲となった方々を悼み、焼け野原となった那覇の
再建と復興を目指す人々の心を励ます事に
由縁している」という文言が入ったのです。

大したことないように思えますが
ものすごく意義深い事なのです。
もちろん、この事を"画期的"とか"快挙"などと
感じるような世の中でないほうが
一番素晴らしいんですが、この大きな
一歩、前進を、素直に心から喜びたいと
思います。

とは言え、これがゴールではなくて
まだ通過点にすぎません。
と言うより、この事に終わりはない、
終わりがあってはならないと
俺は思っています。
大綱を挽く人々が、綱を挽く際、
10/10空襲に思いを馳せ、犠牲となった方々の
冥福とを祈り、現在、そしてこれから先も
平和な世の中で、また来年もこうして
綱を挽けるようにと願うようになれば
きっと、今よりもより良い世の中に
変わっていくはずです。

そらも微力ながら、平和な世の中
になっていくよう、今後も歌を通して
メッセージを発信していきたいと
思います。